1歳の知育玩具おすすめ|発達段階から選ぶ完全ガイド

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1歳の知育玩具おすすめ|発達段階から選ぶ完全ガイド

1歳の知育玩具を探していると、

「積み木がいいの?」
「型はめやパズルはまだ早い?」
「1歳になったばかりと、2歳近くでは選ぶおもちゃも違う?」

と迷ってしまいませんか?

実際、「1歳向け」と書かれている知育玩具はかなり幅広く、何を選べばいいのか分かりにくいものです。

しかも、1歳になったばかりの頃と2歳を迎える直前では、できることも遊び方も変わってきます。

だからこそ、知育玩具を選ぶときに大切なのは、単にパッケージの「1歳向け」を見るのではなく、今の子どもが何を楽しんでいるのか、何ができるようになってきたのかを見ることです。

この記事では、1歳の知育玩具を「発達段階」という視点から考えていきます。

「結局、わが子には何を選べばいい?」という方は、ぜひ参考にしてください。

目次

1歳の知育玩具は「年齢」だけで選ばなくていい

最初に知っておきたいのが、同じ1歳でも遊び方にはかなり違いがあることです。

1歳になったばかりの子が楽しんでいる遊びと、1歳10か月の子が夢中になる遊びが同じとは限りません。

歩き始める時期も違えば、指先の使い方や言葉への興味にも個人差があります。

そのため、「1歳だから、この知育玩具を買わなければ」と考える必要はありません。

それよりも、

  • 最近、物を入れたり出したりするのが好き
  • 積んであるものを崩して喜んでいる
  • 大人のまねをすることが増えた

など、普段の遊び方を観察してみてください。

そこに、おもちゃ選びのヒントがあります。

こども家庭庁が紹介する乳児の遊びでも、「握る・放す」など、その子ができるようになった動きに合わせて玩具を用意する考え方が示されています。

1歳ごろはどんな遊びが増えてくる?

1歳になると、0歳の頃と比べて「自分でやってみる」遊びが少しずつ増えてきます。

例えば、物をつかむ。容器の中へ入れる。入れたものを出す。ボタンを押す。物を重ねる。大人の動きをまねする。音を鳴らしてみる。

こうしたシンプルな動作を、何度も繰り返すことがあります。

大人からすると、「また同じことをやっている」と思うような遊びでも、子ども本人は夢中です。

この時期は、難しい仕掛けがたくさん付いた知育玩具より、自分で触ると何かが起こることが分かりやすいおもちゃの方が楽しめることもあります。

「入れたら落ちる」「押したら音が鳴る」「積んだら高くなる」「倒したら崩れる」。そんなシンプルな遊びを何度も楽しめるものを探してみましょう。

1歳前半におすすめの知育玩具

型はめ・形合わせ

型はめ・形合わせ

丸や三角、四角などのパーツを、同じ形の穴へ入れて遊ぶおもちゃです。

最初から正しい場所へ入れられなくても問題ありません。パーツを握る。穴に当ててみる。向きを変える。違う穴へ入れようとする。こうした試行錯誤そのものが遊びになります。

最初は大人が一緒に遊びながら、「丸はここかな?」と見せてあげてもいいでしょう。少しずつ自分でできるようになると、同じおもちゃでも遊び方が変わっていきます。

大きめの積み木

大きめの積み木

1歳の定番ともいえるのが積み木です。ただ、最初から高く積めるとは限りません。

むしろ、「握る」「並べる」「大人が積んだものを壊す」ところから始まる子もいます。それで十分です。

慣れてくると、ひとつ置いて、その上にもうひとつ置こうとするなど、少しずつ遊び方が変わっていきます。

1歳向けなら、小さすぎず握りやすいサイズで、角や表面の仕上げにも配慮されたものを選びましょう。

ルーピング・ビーズコースター

ルーピング・ビーズコースター

ワイヤーに通されたビーズを、手でつまんで動かして遊ぶ知育玩具です。

つまむ、握る、動かすといった指先を使う遊びができます。ゴールがあるわけではないので、子どもの好きなように動かせるのも特徴です。

「正しく遊ばせなければ」と考えず、まずは触って動かすことを楽しめれば十分です。

ボール落とし

穴からボールを入れると、下から出てくるようなおもちゃです。

「入れる」「落ちる」「出てくる」という変化が分かりやすいため、繰り返し遊びやすいのが特徴です。

何度も同じ動作を繰り返しているなら、飽きているのではなく、その遊び自体を楽しんでいるのかもしれません。

1歳後半におすすめの知育玩具

1歳半を過ぎた頃からは、少しずつ遊びの幅も広がっていきます。

もちろん発達には個人差があるので、「1歳半になったから変えなければ」と考える必要はありません。今までのおもちゃで夢中になっているなら、そのまま遊んでも大丈夫です。

簡単なパズル

型はめに慣れてきたら、簡単なパズルも選択肢に入ってきます。

最初はピース数が少なく、ひとつひとつが大きいものがおすすめです。特に、動物や乗り物、食べ物など、子どもが普段から興味を持っているものだと遊びやすくなります。

最初はできなくても、「これはどこかな?」と一緒に探してみましょう。ひとりで完成させることよりも、親子でやり取りしながら遊ぶことを大切にしたいところです。

ブロック

積み木とは違った遊びができるのがブロックです。

つなげる。外す。積み上げる。並べる。慣れてくると、作ったものを車や家などに見立てる遊びにもつながっていきます。

1歳なら、細かなブロックよりも、大きくて扱いやすいものから始めるとよいでしょう。

ごっこ遊びのおもちゃ

1歳後半になると、大人がしていることをまねして遊ぶ姿が見られることもあります。

例えば、食べるまねをする。ぬいぐるみに食べさせる。電話をするようなしぐさをする。

こうした姿が増えてきたら、ごっこ遊びのおもちゃを取り入れてみてもいいでしょう。最初から立派なキッチンセットを用意する必要はありません。食べ物のおもちゃやコップ、スプーンなど、簡単なものからでも遊べます。

お絵描き・描画系のおもちゃ

クレヨンなどを握って、線を描く遊びに興味を持ち始める子もいます。

最初から「絵」を描く必要はありません。紙の上に色がつく。手を動かすと線が伸びる。それだけでも子どもにとっては新しい遊びです。

ただし、口へ入れてしまう可能性もあるため、対象年齢を確認し、大人が見守れる環境で使いましょう。

「できるおもちゃ」より「少し試したくなるおもちゃ」を選ぶ

知育玩具を選ぶとき、「簡単すぎたら知育にならないのでは?」と思う方もいるかもしれません。反対に、難しいおもちゃを早めに与えた方がよさそうに感じることもあります。

ただ、難しすぎると遊び方が分からず、ほとんど触らなくなってしまうことがあります。

おすすめしたいのは、今できること+少し試してみたくなることが含まれているおもちゃです。

例えば、物を「入れる」ことが好きなら、ただ箱に入れるだけでなく、形を合わせて入れる型はめへ。積み木を「崩す」ことが好きなら、自分でも積んでみたくなる大きめの積み木へ。

今の遊びから少しだけ広げてあげるイメージです。できなかったからといって、「まだ早かった」とすぐ片づける必要もありません。しばらくしてから出してみると、突然遊び始めることもあります。

1歳の知育玩具選びで大切な5つのポイント

1. 今の興味に合っているか

人気ランキング1位だからといって、わが子も夢中になるとは限りません。おもちゃを選ぶ前に、普段どんな遊びをしているか観察してみましょう。

「何でも容器に入れている」なら型はめやボール落とし。「物を積もうとしている」なら積み木やブロック。「大人のまねをしている」ならごっこ遊び。というように、普段の行動から選ぶと候補を絞りやすくなります。

2. 難しすぎないか

対象年齢だけでなく、遊び方の難しさも確認します。大人が見れば簡単でも、1歳の子どもには複数の動作を組み合わせる必要があるおもちゃもあります。

最初はうまくできなくても、「もう一回やってみよう」と思えるくらいのものを選びたいところです。

3. ひとつのおもちゃで遊び方を変えられるか

長く遊べるものを探すなら、遊び方がひとつに限定されないものがおすすめです。

積み木なら、握る→並べる→積む→形を作る→ごっこ遊びに使う、というように、成長に合わせて遊び方を変えられます。

「何歳まで使えるか」だけでなく、遊び方を広げられるかも見てみましょう。

4. 子どもが自分で触って遊べるか

大人が操作しないと楽しめないものより、子ども自身が触って変化を起こせるものの方が、繰り返し遊びにつながりやすいでしょう。

つまむ。押す。引っ張る。入れる。出す。積む。転がす。こうしたシンプルな動作ができるかも、ひとつの判断基準です。

5. 安全に遊べるか

1歳のおもちゃでは、安全面の確認が特に重要です。対象年齢、小さな部品の有無、破損しているところがないかなどを確認してください。

2025年12月25日から、3歳未満向け玩具には新たな「子供PSCマーク」の制度が始まりました。対象となる玩具を購入するときは、子供PSCマークやSTマーク、対象年齢などを確認しましょう。

特に兄弟がいる家庭では、お兄ちゃん・お姉ちゃんのおもちゃに小さなパーツが含まれていることもあります。年上の子どものおもちゃを年下の乳幼児が使用する場合の誤飲などにも注意が必要です。

1歳の知育玩具は何個くらい必要?

「知育のためには、いろいろなおもちゃを用意した方がいいのでは?」と思うかもしれません。でも、数を増やすこと自体を目的にする必要はありません。

たくさん買っても、結局いつも同じおもちゃで遊んでいることもあります。

まずは、「指先を使うもの」「積んだり組み立てたりできるもの」「体を動かせるもの」「まねっこ遊びができるもの」など、違う遊び方ができるものを少しずつ用意するくらいで十分です。

そして遊ばなくなったものは、一度見えない場所へしまってみるのもひとつの方法。しばらくしてから出してみると、以前とは違う遊び方をすることもあります。

買っても遊ばないのは、おもちゃ選びに失敗したから?

1歳のおもちゃ選びでよくあるのが、「せっかく買ったのに全然遊ばなかった」という失敗です。

ただ、それだけで「選び方を間違えた」と考える必要はありません。

今はまだ興味がない。少し難しい。似た遊びができるお気に入りのおもちゃがある。理由はいろいろ考えられます。数週間後に突然遊び始めることもあります。

とはいえ、毎回これが続くと、「また遊ばなかったらもったいない」と、おもちゃを買うこと自体に迷うようになります。

そんな家庭なら、おもちゃを「買う」以外の方法を考えてみてもいいでしょう。

何を選べばいいか分からないなら、おもちゃサブスクという方法も

1歳は、興味や遊び方がどんどん変わっていく時期です。そのたびに、「次は何を買えばいい?」と調べるのが大変なら、おもちゃのサブスクを利用する方法もあります。

おもちゃサブスクでは、年齢や発達、興味などに合わせて知育玩具を選んでもらえるサービスがあります。

遊ばなくなったら交換できるため、「買ったのにほとんど遊ばなかった」というときも、ずっと家に残り続けません。

一方で、レンタル品が気になる家庭や、おもちゃを自分で選ぶことを楽しみたい家庭には購入の方が向いています。どちらが正解ということではありません。

「おもちゃを所有したいのか、いろいろ試してみたいのか」で考えてみると、自分の家庭に合った方法を選びやすくなります。

1歳の知育玩具は「今、何をして遊んでいるか」から選ぼう

1歳向けの知育玩具は、本当にたくさんあります。その中からひとつを選ぼうとすると、人気ランキングや口コミばかり気になってしまうかもしれません。

でも、一番身近なヒントは目の前の子どもです。

物を入れるのが好きなら、型はめ。積むことに興味が出てきたら、積み木やブロック。大人のまねを始めたら、ごっこ遊び。指先を使うことが増えてきたら、ルーピングや簡単なパズル。

このように、「1歳だから何を買う?」ではなく「最近どんな遊びをしている?」から考えてみると、おもちゃを選びやすくなります。

そして、せっかく選んだおもちゃでも遊ばないことはあります。無理に遊ばせる必要はありません。

少し時間を置いたり、別のおもちゃを試したりしながら、その子が今楽しめる遊びを探してみてください。

知育玩具は「できることを増やすために与えなければならないもの」ではなく、子どもが夢中になって遊ぶための選択肢のひとつくらいに考えると、選ぶ側も少し楽になります。

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この記事を書いた人

5歳差の姉妹を育てています。上の子でおもちゃを買い過ぎて失敗し、下の子はサブスクに切り替えました。

運営会社ではないので、忖度なしでレビューしています

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